横浜中華街の朱雀門隣のアットホームな空間で体験するプチアート書道。
書道は実用面と芸術面がありますが、この体験レッスンでは芸術面のひとつである、文字の造形の創作を楽しんでいただきます。
何十年も筆を持ったことないんです!という方も多いですがご安心下さい。
文字ってこんなに自由に書いていいんだ!と感じていただけるひとときです。
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アート書道 墨娯書道教室 女流書道家 鷺游(royu) |
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【経歴】 子どもの頃からなにかを書くことが好きでした。 その中でも特に好きだったのが、文字を書くこと。習字教室には通いませんでしたが、筆で文字を書くことは大好きでした。 成人し、複数の外国語に興味を持ち、海外留学、フランスで数年生活をしました。 その海外生活の中で芽生えた、「日本人であるわたしだからこそ伝えることの出来る文化」、それが書でした。 日本教育書道藝術院で書を学び始め、雅号として自らに名付けた「鷺游」。 中学生の頃、家の近くの水田に佇んでいた白鷺が、長いくちばしを水面に付けて遊んでいました。その光景は、まるで筆遊びをしているようで・・・なぜか長い年月を経ても、目に焼き付いていた、その白鷺の姿からのイメージ、-白鷺が、長い筆を游(およ)がせている-あの水田に佇んでいた白鷺の姿に感動を覚え、鷺游と命名しました。 書の世界を自由に表現する為、特定の書道団体から離脱しました。フリーの書家として個展などの作品発表、各方面への制作受注や書道指導を始めて10年以上となりました。 長期のヨーロッパでの生活の中で、改めて感じた日本文化と日本語の美しさ。 日本人にしか表現できない書を表現したい。 書を通して、内なる世界を言葉や文字で表現する楽しさを伝えていきたい。 「鷺游」という書家としての号に込めた思いです。 【Message】 十代の頃は、日本の文化にはあまり興味を持っていませんでした。外国のアートや、外国語に興味を持ち、海外生活をすることになっていったのですが、その中で日本文化や日本語の美しさに気付き、と同時に、日本という国のことをあまりにも知らない自分に唖然としました。 もともと好きだった書道の世界に入っていく中で、俳句や短歌、日本の詩、そして、歳時記などに触れる機会が増えていきました。 美しく、そして味わい深い日本語の世界にたくさん触れるようになっていくと、今まで漢字主流であった書道界をそのままなぞるのではなく、漢字かな交じり書といった、日本人ならではの書の世界を伝えていきたいと思い、個展などで発表する作品も、現在のわたしたちが親しんでいる言葉を選ぶようにしてきました。 また、作品は詩文選びから、表装に至るまですべてが自己表現、という姿勢で制作に取り組んでいることから、たとえば、掛け軸のデザインも作品のイメージに沿うよう自分自身で布地を探すようにしています。 主宰している墨娯書道教室でも、「書は自己表現アート」というコンセプトのもと、言葉や文字を使って表現することの楽しさを知ってもらう場づくりを心がけています。 日本語の言葉にしても、文字にしても、その豊かさは世界的にも誇れる文化です。 外国で生活し、外国語で生活していた時期を経たからここそ得た、書に対する思い。 鷺游にしか表現できない、日本語の書の世界があると深く感じる、このごろです。 |
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創作書道作品制作について |
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空間インテリアとしての本格書道作品をおつくり致します。 フレーム書作品、掛け軸書作品、パネル書作品、屏風書作品など、伝統工法の表装による、デザイン性の高い書道作品を、お客様のご要望を伺いながら、完全オーダーメイドによりおつくり致します。 制作ご希望の言葉と様式(額作品か、掛け軸作品か)をお問合せフォームでご連絡ください。 折り返しこちらよりご連絡させて頂きます。 ▼▼▼詳細はホームページの「書ノシゴト」をご覧下さい!! http://royu.jp/category/%e6%9b%b8%e3%83%8e%e3%82%b7%e3%82%b4%e3%83%88/ |