バレエスタジオ リビーナ

バレエスタジオ リビーナ 【東京都(港区)】

ロシア人講師による本格的なワガノワメッソッドレッスン!

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体験レッスン

体験レッスン クラッシック ・ ポアント&デュエット 

体験レッスン クラッシック ・ ポアント&デュエット 

♪♪ 体験レッスン参加予約受付中 ♪♪
≪講座内容≫
バレエスタジオ リビーナは、ロシアスタイルのオープンクラススタジオです。
現役バレエダンサーのロシア人講師から、本格的なワガノワメソッドが学べます。
正しい技法と良質のワガノワメソッドを提供することを目的としています。
年齢・経験不問。初級~中級クラス。
バレエが好きな方。ロシアバレエに興味のある方。ワガノワメソッドを学びたい方。大人から始めた方。
生徒に正しく教えたい方。細かい指導を受ける機会が少ない方…
デュエットクラスもありますので、男性大歓迎!です。
 
≪募集要項≫
【レッスンタイトル】 ■クラッシックバレエ体験レッスン
■ポアント&デュエット体験レッスン
【日時】 随時開催中
【受講料】 1レッスン90分 3,000円 または
2レッスン180分 5,000円
【ご用意頂く物】 動きやすい服装・バレエシューズ(無ければ厚手の靴下でもOK)
【会場】 表参道 バレエスタジオ リビーナ

≪当日の講座内容≫※クラッシックバレエの一例です。
【1】5分 事務所にて手続き
【2】5~30分 レッスン前の自主ストレッチ
【3】90分 レッスン
【4】5分 質疑応答(レッスン終了後)

代表・スタッフ紹介

代表・スタッフ紹介

バレエスタジオ リビーナ 代表 宮澤さゆり Sayuri Miyazawa

バレエスタジオ リビーナ ~Message~
秘密でこっそり近所のバレエスタジオに習いに行っていた
小さい頃からバレエを習いたかったのですが、親はやらせてくれませんでした。でも、お小遣いをためて、秘密でこっそり近所のバレエスタジオに習いに行っていたんです。

あるとき、ボリショイバレエが来るというので、お金をためてチケットを買いました。その最初に見たバレエがマクシモワとワシリーエフの「ロミオとジュリエット」。それまでバレエは「白鳥の湖」だと思っていたので、白鳥しか観たくないと思っていたのですが、見てみたら、大人ばかりが生き生きと踊って、演技もすごくて、どんどん引き込まれていきました。そのときはロミオとジュリエットの物語も知らなかったんですが、涙が出るくらい感動して、「これがバレエなんだ!」と、ものすごいカルチャーショックを受けました。

同時に、今習っているバレエは、なんだかやっていることが違うんじゃないかと疑問に思ったんです。それで、ロシア語を勉強すればそういう秘密がわかるかなと思って、子どもながらに独学でロシア語を始めました。でもやっぱりあるとき壁にぶつかってしまって、親に相談したら、「今バレエやってるみたいだけど、バレエをやめればロシア語を習わせてあげる」と言われました。レオタードもこっそり洗って干したりしてたんですけど、なんとなくバレるものですよね。

そのときにロシア語を勉強するほうを選びました。でもその頃はまだ日露の国交もなかったので、ロシアのバレエの先生との接触なんてとんでもなく、ただ、少しでもバレエの話が聞きたい一心で、ロシアのバレエ団が公演に来たときに、楽屋やホテルに押しかけてロシア語で話しかけたりしていました。

当時はまだバレエ留学の門も開けていない時代で、唯一、語学留学だけはできたので、それをめざして、高校を卒業後、親に内緒で働いて留学費用をためました。そして「明日ちょっとソビエトに留学してくる」と言って留学したんです。留学してからも、学校の授業もそっちのけで、 バレエ公演のある日は毎晩ボリショイ劇場に通っていました。
そんな留学を終えて、日本に帰ってきてから初めての仕事が、幸運にもロシアのバレエの先生のレッスン通訳の仕事でした。もう、お金を出してもやりたい! と、二つ返事でやったんですが、毎晩夜遅くまで飲み歩くのにもついて通訳して、朝はレッスンの通訳で、その頃ロシア語も達者ではないから、いつも怒られて「お前の通訳はなくてもいい、黙ってろ」なんて言われたこともありました。でも、そのロシア人の先生のレッスンを見て、「この教え方をしているからああいう素晴らしい舞台ができるんだ!」と思ったんです。

その頃、ちょうどカルチャースクールでロシア人の先生が教えるというので、すぐ飛びついて習いに行きました。その先生に密着して「ロシアバレエレッスン」という本をつくり、この経験によってまた、ワガノワメソッドには細かい規則がいっぱいあるんだということが明らかになりました。こうした経験を重ねながら、「こういう教えがなぜ日本でできないんだろう」とずっと思っていました。

思い切ってバレエスタジオをオープン!バレエスタジオ リビーナ
つい最近のことですが、ソビエト連邦が崩壊して、ロシアになって自由に行き来できるようになりました。そのときに私は新国立劇場で通訳を始め、ダンサーとして入団されたゲンナージィ・イリイン先生と出会いました(今は退団されています)。ゲンナージィ先生を通じて、弟さんのヴャチェスラフ・イリイン先生にも知り合いました。

「まさかこんなプリンシパル級の人が日本人のおばさん相手に教えてはくれないんだろうな」と思いつつ、だめでもともとで聞いてみたら、夏にいつもお兄さんのところに遊びにきていたので、旅費もかからずに、教えてくださると言ってくださいました。そこで、ロシアバレエをやりたいという知人を集めて、毎年夏にレッスンを受けることにしました。でもスタジオのレンタル料だけで赤字でした。

その頃、表参道で父が経営していた建築事務所を閉じてしまって、ビルのテナントがあいてたんです。父はコールセンターなどの企業に貸したいと思っていたようなんですが、私はずっとバレエスタジオにできたらいいなと思っていました。しばらくして父が病気で倒れたんです。そのときに、もう私が引き継いでいるし、病気の父にはわからないからと、思い切ってバレエスタジオに変えてしまいました。またもや親に内緒で!

バレエスタジオ リビーナヴャチェスラフ先生をはじめ、かつて知り合ったロシア人の先生達に声をかけたら、みんな教えたいと言ってくださって、こうして半ば強引に「リビーナ」をオープンしました。 オープンしてからまだ1~2年ですが、大人からでも、正しいメソッドでレッスンすると、みんな体のラインが変わってくるんです。先生達も「もっとかかと前」「5番って言ったら5番、それは5番じゃない」って、少しの妥協も許さず厳格に教えてくださるんですが、できなくてもそこに向かっているかどうかは、お客さんが観たときにわかるようですね。また、自分が満足すればいいのではなく、お客さんを意識した芸術なんだということも、先生のご指導から如実にわかります。

どんなにつらくても笑顔でいなきゃいけないし、そういうつらさのなかに素晴らしいものができるんだということに気づきます。これがロシアバレエの魅力というか、奥深さですよね。

舞台で観て、正確なほど、忠実なほど感動するのがクラシックだと思うんです。クラシックは厳格さにおもしろみがある。ですから厳しいなかで得られる喜びや、体をつくっていく楽しみを多くの人に知ってもらいたいですし、ワガノワのシステムのすごさをみんなにわかってもらいたい。だから、ロシアバレエが好きできてくださる方がいると、とてもうれしいんです。(大人からのバレエ.comより転載しております)
 

バレエスタジオ リビーナ スタッフ 梅津 和子 Kazuko Umezu

バレエスタジオ リビーナ~Message~
こんなに素晴らしい世界が
この世の中にあったのか!

私は現在、バレエスタジオ リビーナで社員として働いています。 でもここへ来るまではバレエとはまったく無縁の人生で…。 習ったことはもちろん、舞台をまともに観たことすらありませんでした。

リビーナのスタッフは代表の宮澤さゆりさんと私の二人だけなのですが、宮澤さんはロシアバレエ一筋で生きてこられた方ですから、その豊富な知識と経験を仕事の合間にいろいろ聞かせてもらううちに、ロシアバレエ・ワガノワメソッドの、その奥深い魅力に引き込まれていきました。 マリインスキー劇場の白鳥の湖のDVDを初めて観たとき、バレリーナ達のあまりにも軽やかであまりにも美しい動きに、本当に涙が出るほど感動しました。 こんなに素晴らしい世界がこの世の中にあったのか!と。でも日本では正しいワガノワメソッドの知識はあまり知られていないということも知り、これは多くの人に宣伝しなくては!と思うようになりました。

バレエスタジオ リビーナロシアバレエの精神に流れる、
尽きることのない美しさへの追求心

「大人からでもできるから、和子さんもぜひ習ってみてください。」と宮澤さんは言ってくれましたが、私は子供の時からすごーく体が固かったので、はじめは躊躇しました。 でも「体の固さは関係ない。大切なのは正しい姿勢で、正しい筋肉を使うことです。」と言われ、「え!?そうなのか!?」と、カルチャーショックを受けました。 素人ながらも自分が今まで思っていたバレエのイメージと、宮澤さんから聞くバレエの世界はあまりにも違っていました。 多くの方に伝えるためにも、これはまず自分の体で試してみないと何も言えないなーと思い、勇気を出して習ってみることにしました。

リビーナの講師は全員ロシア人の方で、ワガノワバレエアカデミー出身の先生も何名かおります。 全員プロのダンサー出身ですから、身体も動きも大変美しく、はじめは先生達を見ているだけでも満足でした。先生の動きや言葉から、ロシアバレエの精神に流れる、尽きることのない美しさへの追求心を感じ、本当に素晴らしいなあと感動しました。

バレエスタジオ リビーナ自分はなんて恵まれているのだろうと 日々感じています。
でも、まるっきり初心者の私は、足の動きも順番も、はじめはなにがなんだか全くわからず、 ロシアバレエも先生達も本当に素晴らしいけど、自分はこんなんで本当に上達できるのだろうか?と、不安な気持を抱えはじめました。その頃、リビーナ常任講師のヴャチェスラフ・イリイン先生による、教授法クラスが開講されることになりました。
ロシアバレエのワガノワメソッドは、教授法(バレエの教え方)が全てカリキュラムによって厳密に決められており、教師はその教授法に基づいて生徒達に基礎から教えていきます。 ワガノワバレエアカデミーの教授法資格を持っているヴャチェスラフ先生が、教授法によるバレエを大人にも教えてくれるという、夢のようなクラスなのです。 教授法クラスは毎週火・木の午後2時からで、私にとっては実は勤務時間中なのですが、宮澤さんは「ぜひ教授法を理解してほしい」と、レッスンに入ることを勧めてくれました。 私にとって、本当にありがたい上司であり、バレエの大先輩であり、自分はなんて恵まれているのだろうと日々感じています。

バレエスタジオ リビーナ動きの、理論・発展性・目的までキッチリ説明されます
ワガノワの教授法は、理論的・解剖学的にも緻密に計算されていて、どんなレッスンをすれば使うべき筋肉が育つのか、筋肉のより発展的な使い方、 顔や手の動きのタイミング、目線や意識の持っていき方など、本当に細かいところまで指導されます。それによって、生徒自身が正しい動きを理解し、意識し、コントロールできるように育てていくのが目的です。 今まで訳もわからずにやっていた動きの、理論・発展性・目的までキッチリ説明されますから、レッスンのたびに目からウロコ状態です。

自分の体を自在にコントロールし、複雑なバレエの動きをマスターするのは本当に困難な技です。 でも大切なのは、今すぐ完璧にできなくても、正しいレッスンを続けることによって、正しい筋肉を少しずつ養っていくことなのだと教わりました。私の体も、本当に少しずつですが、始めたばかりの頃から比べたら、随分柔らかくなり、筋肉もつき、レッスンでも疲れにくくなりました。 更に、バレエは自分との戦いですから、厳しいレッスンに耐えることで、精神的な軸もかなり鍛えられたと感じます。もちろん、理想のバレエはとても到達できないほど高い雲の上ですが、それでもそこに1mmでも近づけることは大きな喜びです。

バレエは人生だなーと思います
宮澤さんをはじめ、ヴャチェスラフ先生、その他の先生方、リビーナの生徒さん達との関わりの中でも、本当にたくさんの学びがあります。まさに、バレエは人生だなーと思います。 私にとって、リビーナで働き、バレエを習うことは、身に余るような恩恵なのですが、少しでも多くの方にバレエの喜びを知ってもらえるように、 今後も、レッスンも仕事も共に頑張っていきたいと思います。(大人からのバレエ.comより転載しております)

講師紹介

講師紹介

バレエスタジオ リビーナVIACHESLAV ILYIN ヴャチェスラフ・イリイン
教授法資格を持った先生から、ワガノワメソッドの基礎を、厳格に学べます。
初心者からプロ・教師の方まで幅広く、正しい知識を得ることができます。

コンサート講演、海外公演などで世界各地の劇場での豊富な舞台経験を持つ
チャリティーコンサート、国際フェスティバル、テレビ放映などにも参加
日本、アメリカ、フランス、オーストリアのバレエ学校での合同コンサートの経験もあり
ワガノワバレエアカデミー教師課程資格取得

担当クラス:
クラッシック、ポアント&デュエット、ヴァリエーション、教授法クラシック、教授法デュエット、教授法BASIC
バレエスタジオ リビーナMAYLEN TLEUBAEV マイレン・トレウバエフ
エレガントな空気を保ちつつ、楽しんで、美しく先生と踊ります。
難易度の高い動きを取り入れた、上級者向けに充実感のあるレッスンです。

ワガノワ記念ロシアバレエアカデミー、Y.ウムリーヒンクラス卒業
ムソルグスキー記念マールイ・オペラ・バレエ劇場(レニングラード国立バレエ団)ソリストとして活躍しながら、ワガノワバレエアカデミー・バレエマスター課程を第一期生として卒業し、バレエマスターのロシア国家資格を取得

担当クラス:
クラッシック、キャラクター、ポアント&デュエット
バレエスタジオ リビーナYAROSLAV SALENKO ヤロスラフ・サレンコ
安定したトゥールと高いジャンプ力で、先生の身体で見本をしっかり見ることが できます。ボリュームのあるレッスンで持久力を養います。

モスクワ国際バレエコンクール 金賞受賞
元NBAバレエ団プリンシパル
現在、キエフ国立バレエ団およびTHEバレエカンパニーオブ横浜所属

担当クラス:
クラッシック、ポアント
バレエスタジオ リビーナGENNADY ILYIN ゲンナジー・イリイン
新国立劇場講師として培われた、こまやかで丁寧な教えが人気の先生です。
キャラクターダンスの豊かな表現力を、基礎から指導してもらえます。

バレエスクール R-studioを運営

担当クラス:
クラッシック、キャラクター初級、ヒストリカルクラス
バレエスタジオ リビーナTATJYANA KOZLOVA タチアナ・コズロワ
こまやかな気遣いの行き届く先生から、ポアント初級を学ぶことができます。
先生の美しい動きとしぐさが、何よりも素晴らしい見本になります。

モスクワ国立ボリショイ・バレエ・アカデミー卒業
モスクワボリショイ劇場バレエ団入団

先生からのメッセージ
「ワガノワ・メソッドの基本と、踊りの美しさを生徒さんに教えたいと思います。」

担当クラス:
クラッシック、ポアント初級
バレエスタジオ リビーナALEKSANDR BUBER アレクサンドル・ブーベル
現役ダンサーの先生ならではの、コツを掴んだアドバイスをしてもらえます。
ジャンプやトゥールの安定した技術力を養う、デュエットクラスが人気です。

渡部ブーベル・バレエアカデミー開校
セリ・ユース・バレエ団芸術監督就任

担当クラス:
クラッシック、ポアント&デュエット
バレエスタジオ リビーナバレエスタジオ リビーナバレエスタジオ リビーナ左から
VICTOR KOSTAKOV ヴィクトル・コスタコフ
ANDREY ORLOV アンドレイ・オルロフ
KRISTIAN RATEVOSSIAN クリスチャン・ラテヴォシアン

ロシアンスタイル ワガノワメソッドとは!?

ロシアンスタイル ワガノワメソッドとは!?

ワガノワメソッドとは
クラシックバレエの世界には様々な流派があります。各流派ごとの伝統や歴史によって、舞台での表現にはそれぞれ特徴があり、ダンサーを育てる教育法・指導法も微妙に異なります。その教育システムのことをメソッドと言います。
ロシア派は、アクリッピナ・ワガノワによって確立された、ワガノワメソッドの教育法をいまも厳格に受け継ぎ、バレエ学校ではそのカリキュラムに則って授業が行われています。

ワガノワメソッドの特徴は、上体と背中を正しく使って身体の軸を安定させ、その安定によってすべての動きをコントロールし、身体全体が調和した、美しく優雅な感情表現を踊りにすることです。
すべての動きは、人体の機能を最大限に生かしたもので、解剖学的にも理にかなっており、技術力と表現力を同時に養っていく教育カリキュラムが確立しています。
その厳格な教育メソッドによってこそ、ロシア派の柔らかくしなやかで、且つダイナミックな身体表現が生み出されているのです。


教授法とは
教授法とは、メソッドを正しく教える方法のことです。
ロシアバレエ学校では教授法資格を持った教師だけがメソッドを教えることができ、カリキュラムは1学年から9学年まで、段階的に大変緻密に組まれています。
まだ筋肉の発達していない1学年から基礎的な動きを学び始め、レッスンを重ねることによって、正しい筋肉と軸の感覚を少しずつ養っていきます。
段階的に発展した動きを順序立てて習得していくことで、複雑で高度なテクニックも無理なく自然に覚えていくように、システム化されているのです。
本来は、身体に癖がない子供の段階から指導していくものですが、大人の場合は、まず頭で理解して正しいやり方を知り、身体に意識的に覚えさせて習得させていくことができます。正しい筋肉を使うことによって、身体機能と身体感覚を少しずつでも発達させていくことができます。

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